
| 芋川災害関連緊急(東竹沢地区)工事 |
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原稿執筆:北陸支店 新潟県中越地震で発生した河道閉塞(土砂ダム)の
■はじめに
当工事は「新潟県中越地震」により旧山古志村で発生した河道閉塞(土砂ダム)の緊急対策工事施工後の恒久対策として、治水を目的とした砂防堰堤の築造を行う事業である。この砂防堰堤により下流への土石流発生、土砂流出を抑制するものである。 ■地震発生直後の緊急対策工事 2004年10月23日(土)17時56分、新潟県中越地方をM6.8の直下型地震が襲った。川口町では震度7を観測し、その後も震度6強を含む余震が続いた。 |
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■一期工事(平成17年度)の施工 砂防堰堤を含む恒久対策工事はハザマ単独で受注、2005年6月14日より着工した。
工事は仮設排水管撤去後、転流工(仮設水路工)予定地上にあった旧東竹沢小学校の撤去から着手した。校舎には一部アスベストが使用されていたため、解体の際には外部への拡散を防止するため、シートで完全に密閉し、防護服を着用してアスベスト撤去作業を行った。解体で発生した瓦礫やコンクリート擁壁は自走式破砕機ガラパゴスにより骨材として再生し、場内の路盤材などに有効利用した。校舎解体後、仮設水路の施工を行い、工事の大きな節目となる転流を10月後半に行うことができた。その後昼夜体制で提体の掘削を行い、提体基礎の地盤改良工として中層混合処理CDM工法を採用し、2台の杭打機で |
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■二期工事(平成18年度)の施工 2006年4月21日に除雪・水替え工から工事は再開された。昨年の地盤改良工の追加対策として、薬液注入工(二重管ダブルパッカ工法)、高圧噴射攪拌工法による地盤改良を行った。現在は年内の堰堤への転流、竣工を目指し、1号、2号堰堤の構築が、急ピッチで進められている。
2号堰堤はINSEM工法で施工を行った。これは砂防工事のニーズから生じた新しい工法で、現地発生土とセメントを現地混合して提体内部材(0スランプ)として使用することにより現地発生土の有効利用をはかるものである。施工に先立ち配合試験、試験施工を行い、セメント量200kg/m3、砕石50%の配合を採用した。セメントの二次混合には自走式改良機リテラを使用し、4t振動ローラによる転圧を行い、構築を行っている。 |
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■おわりに 当現場は山古志地域の震災復旧による緊急工事の中核に位置し、国交省発注の特殊工法の多い工事であることから全国的に注目されている現場である。山古志作業所は12人のスタッフが日中は現場で汗をかき、夜は書類整理、明日の段取りに日々奮闘している。
山古志中学校生徒による現場見学会では、「復旧工事に携わるみなさんへ」という題の寄せ書きをいただいた。我々は復興事業に携わり、地域貢献できることを誇りに思い、1日も早い帰村を待ち望んでいる方々のためにも全員一体となって工期内の竣工に全力を尽くす所存である。 |
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■工事概要
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