
| ホンダロック本社厚生棟新築工事 |
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Interview&Writing:藤田峰子 企業理念を表現した
■施主の思い
「いいものを見た!」と思える建物だった。こめられた理念がすがすがしい、というのかなあ・・・。しかも設計施工だ。帰り道、宮崎の明るい日差しを受けながら、いい気持ちだった。 「困難な環境こそ最良のアイディアの条件だ。私はこの地に機械工業の花を咲かせたい」 |
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■デザインが表現しているのは・・・
全面ガラススクリーンで施工された明るい北側正面写真を見て頂きたい。これはアイディアがいっぱいつまった透明なキャビネットボックスをイメージしてデザインされたもの。その3階右端近く、目をこらして見ると、わずかに前に出ている。これはアイディアの引き出しを開けたところ、なのだそうである。なんというおしゃれな小技! |
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■企業理念の表現
現場の油布所長が「設計コンペに勝てたのは坂本課長の熱いトークがあったから」と言う、その坂本課長に、耐震のためのV字のブレースを「ホンダロックのサッカーチーム(Honda Lock SC)のイレブンをイメージして11か所に設置したんですよ」と言われたときには、「ほんとに?」と狐につままれたようだったが、企画書にも大真面目に記載されていた。「Dream」をコンセプトにする企業への的確なイメージづくりだったのだ。 |
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■サステナブルな建築
もう一つの大きな特徴である、環境重視のコンセプト。まず地下3mの所には直径80cm、長さ80mのチューブが2本埋め込まれている。ダクトから取り込まれた外気がこのチューブ内を通り、夏は冷やされ、冬は温められて、室内に送られ、エアコンの使用を極力少なくできる。 |
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施工は度重なる設計変更にも耐え、予定どおり進んだ。「あれだけの変更の多さにもかかわらず、ここまでできたのは所長と現場の職員みんなの力」(坂本課長)というくらい打ち合わせが繰り返されたという。「設計と施工が結束しましたし(ちょっと笑)、地下のパイプや屋根散水では技研が実験を担当してくれました。この連携が受注と施工を支えた大きな要因だと思いますね」(油布所長)
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■工事概要
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ダイニン水力発電建設工事|ホンダロック本社厚生棟新築工事
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