
| 栃木県医師会温泉研究所附属塩原病院新築工事(建築) |
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Interview&writing 藤田峰子 歴史ある湯治場に、温泉を利用した
■温泉地の病院 渓谷と森、空気も心地よく感じられる。東北新幹線那須塩原駅からバスに揺られること、1時間、どこか懐かしい思いにさせる塩原温泉街の高台に、美しくアールを描く建物が見える。それが、今回竣工した栃木県医師会が運営する塩原病院だ。塩原温泉は平安時代に見出されたと言われる歴史ある温泉郷である。
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■患者本位のリハビリ施設
階層は6階だが、斜面に建設されているので、地上4階、地下2階という表示になっている。地下1、2階は、病院のバックヤードとも言うべき各種機械室、事務室、会議室、医療従事者のための更衣室や食堂などが置かれている。
全体として、強く感じるのは患者本位の、高いホスピタリティだ。「患者がゆったりとした気持ちで訓練を受け、病院での生活を過ごし、かつ早期に日常に戻れるようにするにはどうしたらいいのか」という思想の具現化されたような病院である。うっかり「入院してみたい」などと思ってしまうほどだ。 |
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■ギリギリの敷地での工事
この新設病院、実は稼働中の既存病院が、手の届きそうなところに建っている(右写真)。しかも急斜面だ。そしてアールを描いている。素人目にも施工の苦労はひと目で分かる。
その時は非常な苦労があったろうことは察せられるが、完成後に話を聞いているからだろう、所長は半ば苦笑。巨大岩盤は化学反応による破砕で撤去した。 |
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■「温泉にもつからず、スキーもせず」 東京建築第二支店の織田副支店長が「ここの人たちはね、温泉にもつからず、スキーにもいかず(那須はスキーのメッカ)、仕事やったんだよ。誉めて書いてね」と言ったが、こういろいろあっては、おちおち温泉につかってもいられなかったろう。池田所長は振り返って、「う〜ん、でも仕事としては、そんなに大変というほどではなかったですよ」と一言。温泉につからなかったのは、忙しかったせいではないらしい。皆さん、真面目、なのかもしれない・・・。 |
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■工事概要
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西大津BP長等トンネル工事|栃木県医師会温泉研究所附属塩原病院新築工事(建築)
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