
| ET.SSー4プロジェクト SSーD館新築工事 |
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(原稿執筆:東北支店) 安全性と施工性を考慮し
■工事概要
かつては『白河の関』が存在した福島県白河市。そのJR新白河駅から3kmほど北西にある、西白河郡西郷(にしごう)村大字米(よね)字椙山(すぎやま)の椙山工業団地内、東北自動車道の白河インターチェンジからも車で10分とかからない利便性の高い場所に、“SSーD館”は存在する。 “SSーD館”は、この地でエレクトロテクノ株式会社から発注いただいた4棟目の生産施設でありA・B・C館に続くプロジェクトということで“D館”と名づけられた。ちなみに“SS”とは、新白河の略称である。 |
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■慎重を期した杭・基礎工事 工業団地造成前の古い地図や写真を見ると、D館の建設場所には沢があった。これは建物の支持地盤が沢の斜面なりに傾斜しているということを意味しており、わずか数メートル離れた隣同士でも杭の長さ(支持地盤となる岩盤層までの深さ)が全く違うことも予想された。一方、岩山を削って平らに造成した部分では、杭を打つどころか30cmほど掘るとすぐに岩盤が顔を現し、普通の土のようには掘削できなかった。施工計画段階では、通常の箇所数の倍以上で実施したボーリングデータを基に、更に何度も試験掘削を行いながら、支持岩盤までの深さを予想し、杭基礎と独立基礎の境目の見極めや杭長を決定した。
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■工程上の大きなポイント 鉄骨建方 鉄骨造の建物は鉄骨建方が工程上の大きなポイントとなる。D館においては、企業者の要望から、出来るだけ柱が少なく広い部屋が計画されており、その実現のために随所にスパン10mを越える鉄骨梁が多用されていた。中でも、建物の中央部にスパン約38m、高さ4.5mもある巨大なトラス梁が7セットあり、組立方法、揚重計画、工程計画など、この現場の成否の鍵を握る重要なポイントとなっていた。トラスの重量と揚重用の重機の性能、地組するスペースなどを勘案した上で、トラス梁を大きく2分割して地組し、建方のための仮柱を使用して建てる計画を立てた。協力会社と一緒に悩み考えながらの施工ではあったが、計画通りに順調に施工することができた。 |
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最初の計画案
検討後改善案(施工性・吊り上げ時の安全性・揚重機・地組スペースを考慮)
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■最後に その後、工事中は大きなトラブルもなく、基礎工事から鉄骨建方、床コンクリート打設、仕上げ工事へと順調に推移し、このプロジェクトの大きなキーデートである各別途工事業者への部分引渡しも順調に行うことができた。去る9月28日にはお客様への竣工・引渡しも無事に終わり、現在は別途工事業者による、本格稼動に向けた生産機械総合試運転・調整と、空調試運転が行われている段階である。 |
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■工事概要
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磐田駅前地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事及び除却・整地工事
ET.SSー4プロジェクト SSーD館新築工事
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