New PLS工法 −都市部への山岳工法の適用−

 New PLS(Pre-Lining Support)工法は、都市部のトンネルにおいて、安価な山岳工法を適用するために開発された工法であり、(1)未固結地山への適用性、(2)周辺構造物への影響緩和(地表面沈下量の低減等)に優れた工法です。
■NewPLSとは

 New PLS工法はプレライニング工法の1つであり、切羽前方のトンネル外周にスリットコンクリート(プレライニング)を構築し、その後にトンネル掘削を行う工法である。
 プレライニングの構築は切羽前方のトンネル外周をチェーンカッタで切削、同時にコンクリートを即時充填するため、地山の緩みを発生させることなく施工できる。


New PLS工法概要図

New PLS工法概要図

New PLS機(先受け長3m)

スリット(プレライニング)構築状況
■工法のメリット
  1. プレライニング効果による地表面沈下の抑制・切羽の自立性向上。
  2. 地表構造物及び近接構造物に与える影響を抑制する事が可能。
  3. 工期短縮、コストダウンの可能性がある。
  4. 全断面掘削であることから、作業空間が広く、大型機械の使用が可能。
  5. 重機の輻輳が少なく、切羽に近接した人力作業が少ない。また全てプレライニング下での作業となるため、安全性が高い。
  6. ロックボルトが不要なため、トンネル計画幅が狭くても良い。
■NewPLS工法の適用が考えられるトンネル例
  • 盛土等の未固結な地山において、山岳工法を適用する場合
  • 地表に民家等の構造物が存在する場合
  • めがねトンネルの場合(超近接トンネルへの変更等)
  • ロックボルト等を省略したい場合(都市計画幅を狭くしたい場合) 等

上部に民家・道路が存在するトンネル
■お問い合わせ先
土木事業本部 技術第二部
担当:鈴木・長沢
E-mail:info@hazama.co.jp

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